日本の学校や会社で採用されている制服のスカートは、廃止すべきではないか? あるいは、女性は、スカートを履くのをそろそろ止めるべきではないか? その論拠は、何よりも、履いている女性が活動しづらいということにある。活動中にとかくめくれやすいのである。これが、女性の社会進出の邪魔になっているのではないか? 特に問題なのが、いわゆる「パンチラ問題」である。 本来隠しておきたい下着=パンツが、活動中にとかく露出してしまいやすいのである。 例えば、転んだり、鉄棒で逆上がりとかをした拍子に、パンツが見えてしまう。 高いところに登ると下から見えてしまう。 めくるとパンツに直接到達するため、満員電車の中とかで、痴漢に会いやすいし、男性のスカートの下を覗く行為を生むきっかけにもなっている。最近、著名な大学教授の男性が女性のスカートの下を手鏡で覗く行為をして逮捕されたが、女性がスカートを履いていなければ、この男性は、自分の社会的地位を失う行為をしなくて済んだだろう。本来、こうした行為を誘発する原因は、スカートにあるのであり、スカートの廃止は、男性にとっても、痴漢をしようという気を起こさずに済むメリットがある。 また、スカートは、冬場とかく足元が寒くて、例えば、群馬県の女子高生とかは、スカートの下にズボンを履いて登校するという話がある。冷え性の女性にとっても、足元がスースーしてしまうスカートよりズボンの方がいいのではないか? スカートを止めて、ズボン(長ズボン、短パン)、スパッツ、ブルマとかにして構わないのではないか?その方が、女性がより活動しやすくなり、社会的な活躍の場を広げやすいことは明らかである。 パンチラの恩恵(笑)を受ける側の男性の筆者が言うのも何であるが。 男性も、むらむらと出来心でスカートをめくったり、スカートの下を覗いたりしようとすることが起きなくなり、痴漢など性犯罪の防止にもつながる。今まで、女性による、公共の場で、パンツが露出しやすいミニスカートを履いたりすることで、男性の性欲をムラムラと高まらせ、覗きや痴漢などの性犯罪を誘発する行為は、女性側にはお咎めなしとして完全に容認されてきたが、今後は、「公共の場で、男性を故意に性行為へと誘惑する」一種の軽犯罪として、取り締まりの対象にした方がよいのではあるまいか。男性によるスカートの中覗きなどの性犯罪が起きた場合、女性が露出度の高いミニスカートを履いていたりした場合、女性にも相応の責任を取らせるべきである。そういう点では、女性の肌の露出を厳しく規制するイスラム諸国のやり方は、案外理に適っており、参考になるのかもしれない。 さもなくば、女性が、ミニスカートを履いたのなら、ある程度の男性による覗き、痴漢行為は社会的に容認されるとかのガイドライン立案もあってもいいかもしれない。 スカートを履けなくなったら、男性への効果的なアピールが出来なくなって困る、という女性がいるとすれば、例えば、デザイナーメイドによるきれいな模様や色彩の入った「おしゃれな」ズボンを履くことで、代替効果は十分あるのではないか。 なお、男はズボン、女はスカートというのは、男女の区別をしやすくするためというのもあると思う。 男女は、筋力など、肉体的、生理的、心理的にかなりの差があるし、女性は、生物学的に、男性よりも大切に扱われるべきなので、女性がズボンを専ら履くようになっても、男女の見た目の区別は、できればできた方がいい。 制服とかでも、ズボンにデザイン上の工夫をして、男女区別を可能にすることは十分可能である。 例えば、女性特有の尻の出っ張りを強調するとか、色を赤色、肌色といった暖色系統にするとかである。ズボンの色やデザインではなく、他の着用品、例えば、靴や帽子とかで、性差を付けるというのもありではないか? 肌が露出していないと、男性に自分のきれいな脚を見せつけることができないので嫌だという女性がいるかも知れない。そういう女性は、半ズボンを履けばいいのではないか? 男性に肉体美を見せつけたければ、例えば、上着も下着も、水着みたいな肌の露出度の高いデザインで、かつ着脱の容易な服装をすればいいのではないか?そういう衣料品を、メーカーも積極的に開発すべきである。 それなら、下着は見せずに、かつ自分の肉体美を自慢することができる。 日本でも鉄道会社の制服とかで、女性らしさと活動しやすさを両立させたズボン着用が広がっている。個人的には、JR西日本の新幹線や京阪神アーバンネットワークで勤務している女性運転士、車掌の最近のズボン制服は、スタイリッシュで活動しやすく、かつデザイン面での女性らしさ、可愛らしさがよく出ており、女性らしさの実現とスカート廃止の両立の一つの手本となるのではないかと思われる。 一方、何のかんの言っても、女性がスカートを履くことによる、男性誘引効果は絶大なものがあり、女性がそれを利用しているのも事実である。 なぜ、スカートには、ズボンにない効果があるかと言えば、スカートの生地が肌から離れて「めくれる」「動く」ことにより、太ももや、下着に覆われた局部が露になる可能性があり、一方、男性は、そうした太股の付け根や下着に覆われた局部の露出に極端に惹かれ、弱いからである。「局部が見えそうになる」ことが、男性にとってスカートの魅力であると言える。 女性は、痴漢が困るとか言いながら、一方では、好みの男性を惹き付けるために、スカートを計算ずくで積極的に利用している、積極的にスカートを履いている側面もあるのである。 また、女性にとっては、ズボンだと、局部の風通しが悪くて、夏場とか蒸れて不快である、パンツが露出していないと困るという問題もあるらしい。 そこで、スカートを今までどおり残しつつ、「パンチラ」問題を解決するという別の考え方が浮上する。 本文来源:https://www.wddqw.com/doc/64f2224ee45c3b3567ec8ba7.html