管を巻く 昨夜酔っ払って管を巻いた 虫がいい あいつは虫のいいことばかり考える 臑に傷を持つ すねに傷を持つ身はススキの穂にも恐る 人を食う 彼の人を食う様子は見ただけでいやになっちゃう 味噌をつける 汚職ばれてから彼は多く味噌をつけた。 お茶を濁す いつもお茶を濁してはっきり答えない。 胡坐をかく 現場にあぐらをかく 呆気にとられる あっけに取られて口も利けない うだつが上がらない あんな男いよううだつが上がらない どじをふむ 本番でどじをふまないようによく練習しておこう 脚光をあびる 原子力発電が時代のきゃっこうを浴びる 駄々をこねる 血道を上げる ちみち 灰汁が強い 手を切る 骨を折れる 腹を切る 責任をとって腹を切る 顎を干上がる 足が地につかない 顔をつぶす 生き馬の目を抜く 肝がつぶれる 抜けるように青いぞら 赤子の手をねじるようにたやい 目が回るほど忙しい かがなくように小さい声 蛇のように執念深い 事故の現場は芋を洗うように野次馬がたくさん集まっています 彼の話は木に竹を接いだようです あの人の書いた本を読むと、砂を噛むように、全然面白くない 月とすっぽんほど 目に入れても痛くない 生木を裂く なまき 判で押す 足元に火が着く 犬猿の中 尻に敷く テニスの腕は僕と彼はどんぐりの背比べだ 僕なんかが忠告しても糠に釘だ 闇夜に目あり 猫も杓も 急に彼は矢も楯もたまらず帰りたくなる これじゃまるで踏んだり蹴ったりだ 根も葉もない 本文来源:https://www.wddqw.com/doc/bc171f18a8114431b90dd81b.html