日语视听说3第20课 【会話1】 前田:おい、今夜あいているか。 田中:別に予定はないけど。 前田:じゃ、仕事が終わったら飲みに行こうか 田中:だめですよ、給料日前だから・あっ、前田さん、おごってくれるんです か 前田:何言ってるんだよ。自分の分は自分で払うに決まってるだろう。 田中:じゃ、だめです。今日は。 前田:しょうがないな。ま、貸しても良いけど。 田中:あっか、そうですか。じゃ、行くことにします。 前田:必ず返せよ、給料が出たら。 田中:はい、約束します。 前田:京子にも声を掛けてみようか 田中:でも、彼女の分は僕らで負担しなくちゃならないでしょう 前田:じゃ、やっぱり二人でいこう。 【会話2】 息子:携帯電話、買い換えたいんだけど 母:この間買ったのはどうしたの。 息子:調子が悪いんだよ。 母:本当?昨日私が掛けたらちゃんと通じたわよ。 息子:通じるけど、メールがうまく送れないことがあるんだ。 母:しばらく経ってからやり直せはいいんじゃないの? 息子:友達にすぐ返事しなきゃいけないんだよ。 母:そんな急ぐこと。 息子:急ぐかどうかの問題じゃなくて、すぐ返事をしないのは嫌われるんだ。買ってくれないならバイトして買うよ 母:バイト? 息子:今年は受験だからバイトしないつもりだったんけど。 母:携帯電話は受験が終わってからでいいんじゃない? 息子:買ってくれないの? 母:電話代も高いし、受験料も要るし。 息子:バイトする。 母:バイトしても勉強はちゃんとしないとだめよ。 息子:それは保障出来ないよ。 【会話3】 A:日本人の第二人称名詞は「あなた」、「君」。「お前」、「貴様」と、実にたくさんありますね。 B:そうですね。話をするとき、どれを使ったらいいのか、迷っちゃいますね。 A:最も標準的なのは「あなた」ですが、その使い方は時と場合によって、微妙な違いあるばかりでなく、使ったら大変失礼になる相手もありますね。 B:あっか、そうですか。よっぽど気をつけないといけませんね A:「あなた」には馴れ馴れしい響きがあって、妻が夫を呼ぶ時とか、女性が恋人を呼ぶときなどに使うことが多いです。また、友達同士や、相手が自分より若い人やどもを呼ぶ時にも使います。 B:じゃ、目上の人や長者はどう呼べばいいのでしょうか。 A:そうですね。この点では日本人だって苦労しているようです。「あなた様」を使ったり、「ご馳走さま」と言ったり、「お宅」と呼んだりしていますからね。でも、やはり相手の身分、役職、自分との関係などによって呼び分けたほうが良いですね B:つまり「先生」、「部長」、「おじさん」「先輩」などですね 文章 日本の文化を「恥の文化」とする学者がいます。恥とは人から笑われたり、見下げられたりして、プライドが傷つけられたときの感情です。恥を掻かないために、行動する際に世間の評価を考慮し、世間から笑われないような態度を取ったり、自分の行動の基準を他人の側の置いたりします。このために日本人は他人はどう見ているのかを必要以上に気にすることがあり、自分の行動が他人の評価に左右されてしまうことが多いようです。集団生活の中で、同調性が最も望ましい性質とされ、みんな一丸となって行動を起こすこと理想的とされてきました。それで、素直に従わない者は恥だという考えはうまれました。一方では、自分の居る小世界、つまり「世間」の範囲を出れば、旅先で恥を掻いても、その場合限りのものに終わるとされます。これは「旅の恥は掻き捨て」といいます。 「恥の文化」は否定的な響きがあるかもしれませんが角度を変えて見れば、「思いやりの文化」とも言えます。世間の一員として自らの行動次第で、世間に名誉も恥ももたらすことができるから、世間に迷惑をかけないように思いやりをもって行動することが求められます。例えば、子供のなどで、恥ずかしいことをしないようにと、親は子供に言いつけたりします。 本文来源:https://www.wddqw.com/doc/c8340ee6770bf78a65295428.html