中日の少子高齢化問題 20094032013 1班 周満紅 １．日本の少子高齢化 高齢化が急ピッチで進む大きな要因は、平均寿命が伸びたことと、出生率が低下したことである。出生率低下（少子化）の主な原因は、「晩婚化」と「非婚化」が考えられる①。日本政府によって発表された『高齢化社会白書』(2007年)によると、2006年10月1日まで、日本の総人口は1.2777億人、65歳超人口は2660万人、総人口に占める高齢人口の比率は20.8％である。日本の高齢人口はまだ増えている。2012年までに高齢人口は3000万人になり、2018年までに3500万人になり、2042年までに3863万人になると予測される②。 ２．中国社会における少子高齢化問題 中国の少子高齢化問題の二つ要因は「一人っ子政策」の影響で出生率の低下が続いてきたこと、およびに平均寿命が伸び続けていることである。中国の「2010年第六次全国人口普查（日本でいえば国勢調査に相当）」によると、「65歳超人口は1.19億人、総人口に占める高齢人口の比率は8.87%である。2000年第五次国勢調査に比べて、65歳超人口の比率は1.91%に上昇している」という③。 3. 感想 中日の少子化高齢化は深刻な問題になっている。中国も日本も問題が前より深くならないうちに、適切な措置を取るべきだ。 中国ではまず、政府は年金制度を整えるべきだ。そして、医療保障システムを整えるべきだ。なぜなら、就職ストレスが大きいうえに、青年と中年の人は子どもを養う負担とお年寄りを扶養する負担が前の時代より重くなっているからだ。 また、日本では、女の人はどんどん独立しているが、子どもを産むことをあきらめるのは良くないと思う。結婚してから、女の人として、母親になる権利を捨てるのは一つ人生の残念なことだと思うからだ。日本政府は結婚している青年の夫婦は子どもを産むために、必要な政策を実施して青年夫婦が子どもを産むことを励ましてもいいと思う。青年の夫婦は幸せなら、子供を産むことができても子どもを産まなくてもいいと思う人もいるかもしれないが、私は子どもを産むことができれば、産んだほうがいいと思う。なぜなら、子どもがいれば、円満な家庭になるからだ。また、お年寄りはまだ元気だったら、そして、やる気があったら、日本政府は合理的に定年を伸せばいいと思う。 ①苑崇利编著.《日本概观》外文出版社.50ページ ②国立社会保障·人口問題研究所「日本の将来推計人口（平成19年推計）」2007年12月 ③中华人民共和国国家统计局《2010年中国人口普查结果》2011年4月http://www.stats.gov.cn/tjgb/rkpcgb/qgrkpcgb/t20110428_402722232.htm 2011年7月4日閲覧 本文来源：https://www.wddqw.com/doc/0d50bdd56294dd88d0d26bc4.html