日本の社会50篇 1、ゴールデンウイーク 「風薫る五月」と言われているように、この時期、野山は新緑に包まれ(つつまれ)、爽やか(さわやか)な五月晴迎える(ばれむかえる)。四月下旬(しがつげじゅん)から五月上旬(じょうじゅん)にかけて休日(きゅうじつ)が続いているため、ゴールデンウイークと呼ばれている(よばれている)。この休みを利用して、国内旅行(こくないりょこう)や海外旅行をする人もたくさんいる。 風薫る(かぜかおる):熏风送香 野山(のやま):田野山川 新緑(しんりょく):新绿,嫩绿 ゴールデンウイーク:gold week 2、たこ 日本のたこは、8世紀(せいき)ごろ中国から伝わったといわれている。17世紀になると、子供の正月遊び(しょうがつあそび)として流行(りゅうこう)するようになった。 地域(ちいき)によっては、おおだこあげやたこ合戦など、年中行事としてたこあげを行う(おこなう)ところもある。豊作祈願、厄除け(やくよけ)、子供の成長(せいちょう)を祝う(いわう)など、さまざまな意味が込められている。全国各地(ぜんこくかくち)にそれぞれの特色(とくしょく)をもった郷土(きょうど)だこがある。 合戦(かっせん):会战,比赛 年中行事(ねんじゅうぎょうじ):一年的例行节目或活动 豊作祈願(ほうさくきがん):祈求丰收 厄除け:避邪,消灾 3、眠りたいのに…眠れぬ若者 「眠りたい。でも、眠れない」----そうな若者が増えている。睡眠時間帯(すいみんじかんたい)が前後(ぜんご)にずれてしまう「睡眠覚せいリズム障害(しょうがい)」は、現代病の一つと言われる。仕事に支障が出たり(でたり)、学校に通えなく(かよえなく)なったりと、状況(じょうきょう)は深刻(しんこく)だ。テレビの二十四時間放送(ほうそう)やインターネットが普及(ふきゅう)し、昼夜(ちゅうや)の境目があいまいな時代。今、眠りが乱れている(みだれている)。 覚せい(かくせい):睡醒 リズム:节奏 支障(ししょう):故障、障碍 インターネット:网络 境目(さかいめ):界限 8、マッサージ マッサージは、疲れたときにはとてもリラックスできて、気持ちのいいものだ。最近、日本ではいろいろなマッサージが流行(りゅうこう)している。昔は、お年寄りが、温泉(おんせん)でマッサージ師(し)を呼んで(よんで)、肩(かた)をもんでもらったり、背中(せなか)のつばを押してもらったりすることが多かった。今は、十分(じゅうぶん)1000円のクイックマッサージの店が町のあちこちにあり、若い人にも好評(こうひょう)だ。 マッサージ:massage 按摩 リラックス:relax 松弛,宽舒,减轻 お年寄り(おとしより):老年人,上了年纪的人 もむ:揉搓,按摩 21、富士山(ふじさん) 日本最高(さいこう)の山で標高3776m、18世紀初めに大噴火があったが、それ以後(いご)は噴火活動(ふんかかつどう)はない。円錐形(えんすいけい)で裾野が広く、特に頂上付近(ふきん)に雪を頂いた(いただいた)姿(すがた)が美しい。日本人のだれもが富士山を愛しており、日本を代表(だいひょう)するシンボルと思っている。 標高(ひょうこう):海拔 大噴火(だいふんか):(火山)大喷发 裾野(すその):(火山)山麓下有坡度的原野 頂上(ちょうじょう):山顶 シンボル:象征 22、資格でステップアップ ここ10年ほどの間に資格の種類(しゅるい)は増え、内容も多様化(たようか)してきている。資格を取ってステップアップを目指す人は多い。資格を見ると、今の日本の社会も見えてくる。資格は社会を映し出す(うつしだす)「鏡(かがみ)」のようなものかもしれない。 資格(しかく):资格证书 ステップアップ:step up 提升自己 目指す(めざす):以…为目标 本文来源:https://www.wddqw.com/doc/49339631852458fb760b5663.html