1-1 又是一年新来到 新年祝賀の儀は、年の初めに天皇皇后両陛下が皇族方をはじめ、内閣総理大臣や衆参両院の議員などから、新年のお祝いを受けられる儀式です。午前11時頃、皇居•宮殿の松の間に、衆参両院の議員らおよそ230人が集まり、天皇陛下や皇族方を前に、横路衆議院議長と江田参議院議長が新年のあいさつをしました。これに対して、天皇陛下が新しい年をともに祝うことをまことに喜ばしく思います。 今日の東京は、朝から青空が広がり、午前9時半に皇居の正門が開かれると、待っていた大勢の人たちが宮殿の前に向かいました。天皇皇后両陛下は、午前10時すぎに皇太子ご夫妻や秋篠宮ご夫妻など、皇族方とともに宮殿のベランダに立ち、訪れた人たちににこやかに手を振って応えられました。「新しい年を、ともに祝うことをうれしく思います。本年が皆さんそれぞれにとり、よい年となるよう願っています。年頭にあたり、人々の幸せと世界の平安を祈ります。」両陛下と皇族方は、午前中に3回ベランダに立たれ、皇居には午前11時半までにおよそ4万7500人が訪れたおいうことです。天皇陛下は、例年、午前と午後にあわせて7回、宮殿のベランダに立たれていましたが、ことしは、去年に続いて負担を減らすために、5回になりました。 本文来源:https://www.wddqw.com/doc/5d000185f121dd36a32d825a.html