大学の「講義」は次のような点で、高校の「授業」と違います。このような違いが分からないと、多分、大学の勉強には慣れないでしょう。 大学的“讲义”在下面这些方面有别于高中的“授业”,我们如果不懂这些区别,可能就无法适应大学的学习。 高校までの教科書は、授業のために書かれた本ですが、大学の講義で使う教科書は、専門分野の学術書で、内容がとても多く、大抵の場合、練習問題などは少ないでしょう。社会に出て、何か勉強しなければならない場合、やはりこのような本を読まなければなりません。言い換えれば、大学の講義は、その専門書の読み方、勉強の仕方を学ぶ場なのです。 教科书方面,高中是为了上课而编写,而大学讲义中所使用的,则是专业领域的学术书籍,内容多,练习问题很少。只有阅读了这些书籍,踏入社会才能有所收获。换言之,大学的讲义,是学习这类专业书阅读方法及学习方法的场所。 高校までの教科書は、決まった内容、つまりカリキュラムにしたがって書かれています。教える範囲、時期などが計画的で、他の科目で必要な事柄があれば、必要なものを先に学習します。しかし、大学でのカリキュラムはそうではなく、習っていない事柄、後で習う事柄を考慮しないで、先に講義が進むことも多く、他科目もくとの連携もまちまちです。 高中的教科书是按照规定的内容即课程计划而编写成的。所教授范畴,课时均按计划进行,其他科目中优先学习所需科目。但大学并非如此,多数是传授讲义,而不会顾及未学和后学的内容,而且科目之间关联性强。 高校までの授業は、進学のため、いろいろなテストの問題を解く方法を学ぶことが多いです。【ア】__ 、大学での勉強は、社会に出た時に教養として必要な学問で、武器となる学問です。 高中的课堂是为应试,学习各种解答考试问题的方法。然而,大学的学习是作为踏入社会的素养所必要、将成为武器的学问。 そのために、問題演習よりも、理屈を優先して講義することが多いのです。必要なのは、型にはまった問題の解法ではなく、型にはまらない、いろいろな問題に対応できる応用力です。進学のために勉強するという考え方は捨て、自分のためになるから勉強する、という考え方で勉強しなければなりません。 正因如此,大学的课堂以优先讲授道义的讲义居多,并非问题的演练。课堂所必须的不是拘泥于形式的问题解答,而是能处理各种问题的,脱离于形式的应对能力。需要舍弃应试的学习方法,而走向为了自己去奋斗。 そのために、高校までの授業は、道具の使い方を学ぶという意味が強いので「授業」という言葉を使い、大学の講義は理論の解説という意味が強いので「講義」という言葉を使っています。 综上所述,高中的课堂学习应试方法的意义很强,所以使用“授业”,而大学的课堂更侧重于理论的解释,因此用“讲义”。 本文来源:https://www.wddqw.com/doc/c348ba8dd1f34693daef3ec8.html