日本語の授業 (日本語の授業で、李が発表する) 遠藤先生:きょうは、みなさんが調べたことについて発表してもらいます。まず、李さんお願いします。何について話しますか。 李 :わたしわ、最近の大きな地震から学んだことについて話したいと思います。 遠藤 :では、お願いします。 李 :みなさんもご存じのように、新中国建国以来、いちばん大きな地震は1976年の唐山地震ですが、2003年の新疆地震は、当時、それに次いで大きな地震だと言われていました。新疆地震では、学校や病院などの建物が倒れて、多くの人々が犠牲になりました。近年、世界のいろいろな地域で同じような規模の地震が起きています。どのような状況だったかについて、阪神・淡路大震災の例を見てみます。スクリーンを見てください、見えますか。 学生 :はい。 李 :この地震では、家具の転倒や家屋のとうかいで犠牲者がおおぜい出てしまいました。また、地震のあとに発生した火災も被害を大きくした原因の一つでした。この画面は地震直後に起こった火災の様子です。 学生 :わあ、怖いですね。 李 :この地震で、被災地だけでなく、日本中の人々が地震対策を真剣に考えるようになったそうです、地震予知の技術はこれまで少しずつ進歩してきました。今後も、さらに進歩していくだろうと思いますが、地震に備えて、まず、わたしたち一人一人が日ごろから自分の身を守るように心がけることが必要だと思います。 本文来源:https://www.wddqw.com/doc/113f9109168884868762d692.html