からので先行研究

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専攻名



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言語文化学専攻

1希望

志望教育 研究分野

言語情報学分野

2希望

希望する 指導教員 研究課題



「から」と「ので」について



1研究の背景と目的

本研究では日本語文法でよく使われ、原因・理由を表す接続助詞「から」と「ので」についての考察する。です。国文法では一般的に「から」は話し手の「意志、考えなどの原因・理由(根拠)」を示し、「ので」は「現実にある、あるいは、あった行動や状況の原因・理由」を示すと述べられている。しかし、この二つの助詞は多くの場合に置き換えられる。置き換えられない場合もある。その共通点と相違点、そしてそれらの置き換える時に関しての問題も存在する。

例1 彼女はあの服を買わなかった、高かった{○から/×ので}だろう。[Ⅵ] 2 どうして昨日学校を休んだのですか。 頭が痛かった{○から/×ので}です。[Ⅵ] 例3.李さん:これからお茶でもどうですか?

陳さん:すみません、ちょっと用事あります{?から/○ので}[Ⅲ] 例4.時間がない{△から/○ので}、急いでください。

(没有时间,紧时间.[Ⅲ] 例5.道が混んでいた{△から/○ので}、遅れました。[Ⅰ] 例6 未熟者です{○から/○ので}、ご指導ください。[Ⅱ]

以上の六つの例文を見ると、何故、区別があるのか。本稿では「主観性」「客観性」の方面を分析し、「から」「ので」の相違点を明らかにし、以上の問題を考察していきたい。 2.先行研究

2.1「から」と「ので」の接続 「から」は用言や助動詞の終止形に接続する。そして普通形と丁寧形の両方に接続できる。一方、「ので」は用言や助動詞の連体形に接続する。「から」と同じように、「ので」も普通形と丁寧形の両方に接続できる。

鈴木(2005)は「終止形+接続助詞」のほうが、「連体形+接続助詞」よりも句切の力が大きい。というのは句としての独立性の強さを意味する。そして句切の大きさ、独立性の強さということは一面主観性と客観性にもつながるものがあるようであると、構文的な違いから「主観性」「客観性」について触れている。またその中には、永野1970「伝達論にもとづく日本語文法の研究」によって、「から」で結びつけられる前件・後件は元来二つのものであり、それが話し手の判断・作用・態度によって結びつけられるものである。話し手の主観が充分の責任を持つという意味合いのものである。これに対して、「ので」は事柄のうちにすでに因果関係にたつ前件後件が含まれていてそれをありのままに、客観的に描写する場合に使われる。裏からいえば「ので」で結びつけられるものについては、主観の責任がないという意味合いのものである。

2.2「から」と「ので」の用法 前件が原因、理由を表す「から」「ので」

1「から」

一般的に、「から」の前件は主観性に傾向する原因、理由、根拠を表す。後件は一般的な依頼、命令、推量、意志等語気がある文であると説明される場合が多い。王(1981)によると「から」は主観的な原因を表すが、客観的な叙述文でも「から」が使えると述べられ


専攻名

言語文化学専攻

志望教育 研究分野

言語情報学分野

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ている。例15

この「から」は接続助詞ではなく、格助詞の「から」に体言が付いたものと考えられるが、この格助詞の「から」の用法も原因・理由を表すという点では接続助詞と通じる考え方である。

15 私の不注意から、皆さんにご迷惑をおかけしました。[Ⅶ]

2 「ので」

一般的に、「ので」の前件は客観性に傾向する原因、理由、根拠を表す。 16 Q:あなたは今年の学園祭に行きましたか。[Ⅳ] A:ええ、おもしろそうだったので、行きました。[Ⅳ]

A:いいえ、おもしろくなさそうだったので、行きませんでした。[Ⅳ]例20 上だからというので、遠慮する必要はない。[Ⅶ]

「~ました/~ませんでした」という表現は「実際にあった/なかった行動や状況」表している。可能表現や習慣・慣行を述べる場合には「現実の行動や状況」を表しているので「ので」がよく使われる(富田2002「現実の行動や状況」とは客観的な事柄と考えて差支えないと考えられる。 (例16)さらに王(1981)は、「ので」の慣用型「~というので~」は客観的な原因を強調する場合、主観的な叙述文でも「ので」が使えると述べている。(例20

理由を示さず、後件の前提となる情報を示す働きをしている「から」と「ので」 「から」と「ので」の終助詞的用法

3.研究の方法

まず、先行研究を踏まえて例文を分析し、「から」と「ので」用法の相違点を明らかにする。次に、「から」と「ので」が置き換えられない用法を「主観」と「客観」という観点から議論し、話者の発話意図に関する問題を分析し、話者の発話意図の「主観」や「客観」の傾向を明らかにしたい。最後に両者が使える場合原因や理由が自分だけに関することの場合「から」を使うが、意味が強く過ぎることを避けるために「ので」を使う傾向がある。言語学の視点からこの傾向を分析していきたい。 4.まとめと今後の計画

「から」と「ので」の主観性/客観性という区別を「話し手自分の気持ちを述べたことが中心になることである」と「相手(聞き手)を中心に述べる言い方や述べられることの内容の質を中心に述べる言い方」という表現で分けると考える。

本稿での「主観性」というものは話し手の意志や依頼など情感を表現し、前面に出すものである。「主観性」とは、「マスター」として自分の気持ちを述べたことが中心になることである。この述べられることはその内容の属性が話し手の意志によって内容の質と異なる可能性もある。

一方「客観性」というものは話し手が自分の意志など情感を除きたい、あるいは避けたい場合に用いるものであり、平等で公平に聞き手に働きかける印象がある。いわゆる「客観性」とは、名前が示すように「客」とする位だから相手(聞き手)を中心に述べる言い方や述べられることの内容の質を中心に述べるこの時、述べられることはその内容は場面状況で左右されない。 しかし、「から」は「話し手の気持ちを強調する」であり、「ので」は「聞き手のことを考えの傾向があり、内容の質を強調する」とは概括的にはいえると考えるが、それが絶対的なものとは言い切れない。「ので」の用法は広張している傾向があると思われる。 今後の研究課題

日本人はいつも婉曲な表現をよく使う傾向がありながら、「から」主観上の原因を強調し、使うときの語気が「ので」のより強い、「から」使う場合は多い。これはどんな理由があるのか筆者には興味深い。今後の研究課題としたい。 また、「から」と「ので」は中国語で全部「因/所以」と翻訳できる。中国語母語話者の


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