日本語08級マイクロティーチングプラン(2008年度入学者) Microteaching Plan for 08 Japanese Majors 授業内容 Teaching Contents 授業目標 Teaching Objectives 授業の重点 Main Points in Teaching 授業を通して、学生たちが「どうぞ」と「どうか」の使用方法を身につけさせる。そして、学生たちは使うことができる。 「どうぞ」と「どうか」の使用方法 1、他人を頼む場合に「どうぞ」と「どうか」の使用方法の違い点(「どうぞ」を使う時、丁寧の言い方が現れる。しかし、「どうか」を使う時、強要する意味がある)。 2、「どうぞ」は「どうか」より、もっと敬意がある。 授業の方法 Teaching Methods 授業の手順 Teaching Procedures 対比法、図表法、例を挙げる方法、黒板に書かれる方法。 一、 導入 日本語の中に、いつも意味が似ているが、使用方法が違い語彙が多い。たとえば、「らしい」と「ようだ」、「どうぞ」と「どうか」。これから、「どうぞ」と「どうか」の使用方法を話す。 二、 過程 1、初めて、疑問を出す。 席を譲る時、「どうぞ」を使うか。それとも、「どうか」を使うか。その原因を学生たちに考えさせる。 2、「どうぞ」の使用方法。 「どうぞ」は副詞の「どう」と助詞の「ぞ」が構成する。ここの「ぞ」は疑問と相手に意見を求めることを表す。 (1)、他人を頼む場合。 相手に何をやってくれると頼む時、自分の願いと願望を相手に渡す。強要する気持ちがない。丁寧の言い方だ。 例:田中さんにあったら、どうぞよろしくお伝えください。 北海道出身の木村です。どうぞよろしくお願いします。 (2)、勧誘と催促を表す。 例:(来客にいすを勧めて)どうぞおかけください。 何もございませんが、どうぞ召し上がってください。 (3)、同意を表す。 例:田中:入っていいですか。 山田:はい、どうぞ。 3、「どうか」の使用方法。 「どうか」は副詞の「どう」と助詞の「か」が構成する。ここの「か」は疑問を表さないで、願望を表す。 (1) 他人を頼む場合。 相手に何をやってくれると頼む時、自分は自分の要求の無理ところがよく知っているが、また相手の答えがほしい。強要な気持ちがある。 例:どうかしてください。頼みます。 どうか万障繰りあわせてご出席ください。 (2) 希望と願望を表す。 相手に対することを祈る。皆のために祝福を望む。 例:どうかうまくいきますように。 ご病気がどうか早くよくなりますように。 4、最初の疑問を振り返る。 「どうぞ」は「どうか」より、もっと敬意がある。それに、強要する気持ちもない。だから、席を譲る時「どうぞ」を使って、「どうか」を使わない。 三、 まとめ 「どうぞ」は「どうか」より、もっと敬意がある。それに、強要する気持ちもない。だから、相手は上司と年長者の時、よく「どうぞ」を使って、相手に尊敬する気持ちを表す。 四、 宿題 授業で勉強した「どうぞ」と「どうか」を使って、学生たちにセンテンスを作させる。 教員の評価 Teacher’s Appraisal 本文来源:https://www.wddqw.com/doc/137243bbf121dd36a32d825e.html