森さんの一家 森さんの一家は、東京の下町(したまち)に住(す)んでいます。ご主人(しゅじん)の森英次(もりえいじ)さんは魚屋をしています。家は1階が店で、奥(おく)に茶(ちゃ)の間(ま)があります。2階にも部屋があります。家族は4人です。森英次さんは45歳です。妻(つま)の秋子さんも45歳で、夫( おっと)の英次さんの仕事を手伝(てつだ)っています。子どもは2人です。息子(むすこ)さんは広太(こうた)といいます。15歳で、中学3年生です。娘(むすめ)さんは春子(はるこ)といいます。10歳で、小学校4年生です。 魚屋の仕事は朝早く始(はじ)まり、夕方にはだいたい終わります。英次さんは仕事のあとは、テレビで野球(やきゅう)を見(み)たりします。また、店が休みの日(ひ)は競馬(けいば)を見(み)に行(い)ったりします。秋子さんは娘(むすめ)の小学校のママさんコーラスに入(はい)っています。カラオケに行(い)くこともあります。息子(むすこ)の広太君(くん)は授業(じゅぎょう)が終(お)わってから、音楽部のクラブ活動(かつどう)をしています。来年は高校を受験(じゅけん)するため、大学生の金子学(まなぶ)さんに夜(よる)、家庭教師をしてもらっています。春子さんは近(ちか)くの塾(じゅく)に通(かよ)っています。スイミングスクールで水泳(すいえい)も習(なら)っています。 木村さんの一家 木村さんの一家は、東京(とうきょう)から1時間ぐらいの所(ところ)にある町(まち)に住(す)んでいます。家は10階建(だ)てのマンションの4階です。家族は3人です。木村正道(まさみち)さんは30歳で、中学校の先生です。魚屋の森広太君(くん)は生徒(せいと)の一人です。妻(つま)のかおるさんは29歳で、小学校(しょうがっこう)の先生です。広太君(くん)の妹(いもうと)の森春子さんのクラスの担任(たんにん)をしています。子どもは女(おんな)の子が1人います。3歳で、まりという前(なまえ)です。両親(りょうしん)が働(はたら)いている間(あいだ)、保育園(ほいくえん)に預(あず)けられています。 夫(おっと)も妻(つま)も働(はたら)いているので、買い物、料理(りょうり)、洗濯(せんたく)、子どもの世話(せわ)、保育園の送(おく)り迎(むか)えなど、いつも二人が協力(きょうりょく)してやっています。日曜日にはたいてい車(くるま)でスーパー(スーパーマーケット)に行(い)って1週間分(しゅうかんぶん)の買い物をします。長い夏休みには、家族一緒(いっしょ)に車(くるま)でよく旅行(りょこう)に行(い)きます。たまに仲人(なこうど)の金子勉(つとむ)さんの家を訪(おとず)れることもあります。正道さんの趣味は写真を撮(と)ることです。 本文来源:https://www.wddqw.com/doc/9f491ceb19e8b8f67c1cb9d5.html