日语专四2009真题 大学日本语専攻生四级能力试验问题(2009)6

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大学日本語専攻生四級能力試驗问题2009

(試驗時間:160分)

注意:解答はすべて解答用紙に書きなさい

第一部分

一、聴解 1×2020点)

六、読解問題

問題一、次の各文章を読んで、後の質問に答えなさい。答えはそれぞれABCDの中から最も適当なものを一つ選びなさい。(5) (文章1)

変わった趣味をいくつも持っている人に会ったので、いろいろ質問して教えられたことがある。ある単調な趣味について、そんなことが面白いのですかと聞くと、(何でもそうだが、一生懸命やれば面白い)という答えだったので(①)この人は趣味についてよく分かっている人だと思ったのだが、それは、趣味のみならず仕事でも同じであり、結局、②人生全体についても同じなのだろうと思う。 71.()に入れるのに適当なものは次のどれか。 A.考えものになった B.同感した C.関心した D.勉強になった

72.②人生全体についても同じなのだろうと思うとあるが、ここで筆者の言いたいことは何か。 A.この人は趣味をたくさん持っているから人生を楽しんでいることだろう。 B.一生懸命やれば何でも面白いということは人生についても言えるだろう。 C.この人は変わった趣味を持っているから生き方も変わった人なのだろう。 D.人生についてもこの人から教えてもらえば面白くなることがあるだろう。 (文章2)

私は東大に合格しましたが、学力だけで言えば、私の息子は中学二年生ですが、当時の東大に合格する学力を備えています。ですから、私はそれ以上①相談に乗ってやれません。ですから、私は、おまえどこへ受かってもいいよ。お父さんは怒らないよ。何やら大学に行かなくてもいいよと、すぐそういう風に言うわけです。②自分がかつてやったから言えるわけです。そういうお父さんがもっと増えればノイローゼも減るんじゃないかと思います。③自分のことを言ってすみませんけど、そういうふうな気がしております。

73.①相談とあるが、何についての相談か。 A.学力B.進学C.入学試験D. ノイローゼ

74.②自分はかつてやったとはどういうことか。 A.筆者が息子に言った通りにしたこと B.筆者が息子と一緒に勉強していること C.筆者が昔同じような経験をしたこと

D. 筆者が他のお父さんと同じようなことを言った

75. ③自分のことを言ってすみませんけどとあるが、誰に「すみません」か。 A読者 B.息子 C.筆者 D.家族

問題二、次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。答えはそれぞれA,B,C,Dの中から最も適当なものを一つ選びなさい。1*10=10点) 関係者との話し合い際に、同じ空間で考えることが必要である。一般的に人は自分の利益だけでものを考えよいうとする。相手のほうも相手の利益で考える。1これは同じ空間にいないということで




ある。同じ空間にいないと、同じ回答はなかなか出しにくい。だから、交をまとめるためには、兩方ともが同じ空間にいて考える必要がある。日米関係にしても、日本とアメリカを全部入れたような空間を前提にして、2そこで考えないなかなか共通の答えが出てきにくい。3対象として取り上げる空間を同じにするという手つづきが、たいへん重要である。 たとえば、公害問題の処理で企業が考えている空間と、地域住民が考えている空間とにちがいがある。4そこで行動もちがっている。その二つを同じ大きさの空間に入れて、おだがいに話し合うことが

できれば、答えもある程度、以前よりは近づくことができるはずである。 空間の大きさについて述べたような考え方は、実は時間についても同じでなければなれない。人間の処理能力がふえるにしたがって、時間を伸ばして考えることが必要である。むかし、今夜の食事が滿足にとれるかどうかすら不確定だったときには、とても一年先のことは考えられなかった。いまは、しばらくは5損をしても何とかやりくりがつくようになった。そうすると、やはり長期の利益を目指すようにしなければならない。そうしないと、相手との間に摩擦を起こす。6能力に応じて利益を考える時間の幅も延ばして、短期の利益から長期の利益へという考え方にしなければならない。 (中略)

さらに空間の場合と同じように、時間を合わせる方法が必要である。たとえば、自然は、非常に長い時間のきざみで動いている。技術は短い時間で動いている。あるい時間を短くするのが技術発展そのものだ、と長い間考えられていた。反応時間を短くして生量をふやす、あるいは速度をはやくして目的地点に早くつくようにするこれがーー技術発展だと考えられていた。だから技術進というのは、時間を短くすることであったと(7。しかし、技術だけが時間を短くしても、結局は技術は自然に依存しているのであって、自然の時間を無視することはできない。自然に依存(注)するとは、8然の時間を尊重するということでなければならない。

9技術と自然との関係でいっても、時間を合わせなくてはいけない。そして自然が処理できない分については、技術のほうで自然の手伝いをして、時間が合うようにしなければならない。空間の大きさをあわせるのと同じように、このような10時間を合わせる手続きが必要になる。排出ガスや工場排水が自然の処理能力、淨化能力を上回る可能性がある場合には、自然の淨化能力でまかなえる程度にまでの水の水準に、工場で処理して排出することが、時間合わせのための必要な措置なのである。

(岸田純之助【新文明論】の一節より)

注:1.依存/他のものにたよって成立・存在すること。

76.①同じ空間にいないと言っているが、それぞれどの空間にいるのだろうか。 A.それぞれが自分の国にいること。 Bそれぞれが自分の故郷にいる。

Cそれぞれが自分の考えで考えること。 Dそれぞれが自分の利益に立っていること。 77.②そこでと④そこでは同じ意味だろうか。

A②も④もそれぞれが違った空間にいることを指す。


本文来源:https://www.wddqw.com/doc/b2abc39f26fff705cc170ad2.html