【日語口語by高橋智子】 ♪日本映画を見よう:「ちょんまげ ぷりん」 ~映画の中のどの場面で出てくる言葉なのか聞きとってみましょう!~ 【映画の見どころ】①木島安兵衛の「難波歩き[なんばあるき]」、②安兵衛の髪型の変化 【登場人物】 木島安兵衛[きじま やすべえ]、遊佐ひろ子[ゆさ ひろこ]、遊佐友也[ゆさ ともや] 【東京都内の地名】 巣鴨[すがも]、麻布[あざぶ]、六本木[ろっぽんぎ] 【こどもの遊び】 ◆かくれんぼ(う) 「もういいかい?」(もう捜してもいいですか?)・・・OK「もういいよ」/NO「まだだよ」 ◆ポケモンカード ※「ポケモン」はアニメ「ポケットモンスター」の略称 【その他】 タイムスリップ、エネルギー、河童[かっぱ]、地蔵[じぞう]、初心[うぶ]、恩返し 【安兵衛語録と現代語訳】 ・「お主[おぬし]、何者[なにもの]じゃ?」(お前は何者だ?) ・「巣鴨に相違[そうい]ないのじゃな?」(巣鴨に間違いないんだな?) ・「ここでは全てが狂うておる」(ここでは全てが狂っている) ・「何。苗字があるのか。そこもと武家か?」(何。苗字があるんですか。あなたは武家ですか) 豆知識:明治時代前は一般庶民や農民には苗字がありませんでした。「苗字帯刀」は武士の特権! ・「拙者、木島安兵衛と申す。直参でござる」(私は木島安兵衛と申します。直参でございます) 豆知識:拙者[せっしゃ]という第一人称は武士(侍)が使用する表現です。 直参[じきさん]、旗本[はたもと]は武士内の身分や階級を表す言葉です。 ・「左様[さよう]で{ござる/ござるか/ござった/ござらぬ}」 基本表現⇒(そう{です/ですか/でした/ではありません}) ・「拙者、狼藉[ろうぜき]する気は毛頭[もうとう]ござらぬ」 (私は悪いことをするつもりは全くございません) ・「うち向きのことは女、{おもて向きのこと/勤めに出るの}は男」 (家庭内のことは女性がすること、外で仕事をするのは男性がすること) ・「母上であるひろ子殿[どの]に対し、その口のききようは何であるか。謝られい」 (お母さんであるひろ子さんに対して、その口のきき方は何ですか。謝りなさい) ・「うもうござるか」({うまい/おいしい}ですか) ・「お口に合うかどうか分かり申さぬが、どれなりと、好きなものをお選びくだされ」 (お口に合うかどうか分かりませんが、どれでも好きなものを選んでください) ・「男はやたらなことで泣かぬものじゃ」(男はむやみに泣かないものだ) 本文来源:https://www.wddqw.com/doc/b660beb8998fcc22bcd10d91.html