私と日本語 日本語科2年 彭玲英 大学に入った頃、いつも「あなたの専攻は何ですか?」と聞かれた。「日本語です」と答えると、「何故日本語を選択したのですか?」と聞かれた。そんなに詳しく聞かれることが嫌だった。入学した頃は、安康学院に馴染めなかったし、日本語も好きではなかった。いつも故郷の重慶に帰省したいと思い、憂鬱な日々であった。 3週間の新入生軍事訓練が終わって、初めて雷先生の日本語の授業に出て、雷先生のスラスラと日本語を話しを聞いて、素晴らしいと思った。そして先生のように日本語が上手になると楽しいと思った。 しかし、クラスメートは、平仮名、片仮名、簡単な日本語の会話ができるのに対し、私は何もできずに弱気になった。 時間が経つにつれて、平仮名も片仮名も分かるようになって、簡単な日本語も話せるようになって、自信も出てきた。 雷先生も赤松先生も他の先生も、みな優しくて良い先生だ。そんな先生方から、たくさんの日本についての知識を学んでいる。今は、日本も日本語も好きになってきた。特に、日本のアニメや音楽が好きだ。宮崎駿の映画が一番好きで、久石譲の音楽も好きである。日本語の勉強は楽しいし、興味を持つようになってきた。 まだ、日本語の会話は下手なので、もっと日本語の勉強を頑張ろうと思っている。もし機会があれば、日本へ留学したい。自分の耳で聞き、自分の目で見て、実際に日本の文化や日本人の生活を体験したい。 本文来源:https://www.wddqw.com/doc/d52158edaef8941ea76e053e.html