24004701.doc 今回のHealthy Reportの特集は「ストレス」で す 。 組合員のみなさん、日ごろのストレスを正面から見つめ直して、ストレスとの正しい付き合い方を考えてみませんか? ストレスとは? ストレスは人生に必要のないもの? 何事も自分の思いどおりになれば、ストレスがたまることもないでしょう。しかし、実際は、理想と現実のズレという精神的なプレッシャーを感じながら、何とか心の安定を保つため、環境に順応できるスベを学んでいるのが私たちの生活です。 すぐに解決できるようなストレスなら、その影響はほとんど問題になりません。むしろそのハードルを飛び越えるための意欲を高める働きをすることになります。 ところが、ストレスによる緊張が長引いたり、コントロールできないストレスを抱えたままの状態が続いたりすると、心身に悪影響を及ぼすことになります。 一般にストレスといえば、心や体に不調を感じる悪いイメージが強いようです。さて、ストレスという言葉を広めたカナダのある生理学者の説明を引用すれば、「身体的な痛み、悩みや恐怖などの刺激(ストレッサー)にであったときに陥るショック状態から、もとの状態に戻ろうとする体の働き」だそうです。つまり、危機的状態から逃れようとする内に秘めた力がストレスの本当の姿なのです。したがって、ストレスは体が持っている防衛機能であり、生きるためのエネルギーでもあるのです。 1 24004701.doc ストレスのメカニズム 人間を取り巻く環境には、大きく分けて3つのストレッサー(ストレスの原因)があります。 1.人間関係がもたらす緊張・不安・恐怖などの精神的ストレッサー 2.痛み・発熱・病気などの身体的ストレッサー 3.騒音・空間・温度環境などの環境的ストレッサー これらのストレッサーを受けると、脳が神経系と内分泌系に情報を送り、体はストレスと闘う体勢に入ります。おもなエネルギーがストレスの対処に必要となり、消化活動が衰えて胃腸の働きも弱まります。 ストレスとの付き合い方 現代はストレス社会と言われますが、いつの時代にもストレスはあったはずです。ただ、現代人は仕事や人間関係の複雑さのため、よけいにストレスを感じています。しかし、このあわただしい現代ではストレスは避けて通ることはできません。ストレスは度を過ぎると悪影響を及ぼす場合もありますが、過度なストレスは意欲を高め、それを乗り越えようとすることで、隠れた能力を引き出すこともあります。最適なストレスの基準を知り、ストレスと上手に付き合いましょう。 健康管理センター診療時間 曜日 月 水 金 時間 担当医 太田先生 太田先生 田中先生 10~17 14~17 10~17 ストレスについての相談時間を設けました! 火曜日10~12佐々木先生 Healthy Reportのお問い合わせ先健康管理センター 松上/井田 TEL 9999-9999 2 本文来源:https://www.wddqw.com/doc/8cbb2892daef5ef7ba0d3c4c.html