① TAKAMAZは、1976年-日本初のCRT付CNC旋盤「TCC-8」を開発して以来延べ30,000台ものCNC旋盤を世界中に送り続けています。その製品群の中核を担うのが、1スピンドル1タレット構造の「Xシリーズ」。 もっともベーシックな構造でありながら、多くのお客様にご愛顧いただいてきた信頼のカタチがここにあります。そして2010年、よりコンパクトに、よりお求め安く、そしてより独創性を目指して新たなシリーズとして「XC」「XL」が誕生しました。 ② X軸にプリテンション構造を採用。熱変位による寸法変化を抑制し、安定した加工精度を得られるよう設計されています。また、X軸スライドを一回り大きくし、スライド剛性の向上を図りました。さらに万全の熱変位対策として、コンピュータによる熱変位解析を行い、熱安定性に優れた構造となっています。8時間の経時変化φ5ミクロン、1時間停止時 φ3ミクロンを達成しています。(当社切削条件の環境下による) ③ X軸ストローク120mm、Z軸230mmを確保しながら、機械幅はわずか1,150mmと大変スリムなデザインに仕上げました。機械幅はスリムでも前面ドア開口部は余裕の450mmを確保してあります。日常の保守メンテナンス箇所も機械前面に配置させ、作業性を重視した設計となっています。 本文来源:https://www.wddqw.com/doc/973af81b10a6f524ccbf85d1.html